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仔犬・仔猫に関する予備知識 |
仔犬・仔猫が生まれたり、買ったりしたら迎え入れるための準備を整え、仔犬・仔猫の発育やライフステージに併せた給餌や予防接種などしていく必要があります。 |
仔犬・仔猫の食事 |
1年間はまだまだ子供です。 仔犬・仔猫は普通、成犬・成猫になるまで1年(大型犬・超大型犬では、1.5年〜2年)かかりますが、その1年間で得る栄養の量によって、骨格、筋肉、神経系統、そして健康状態が決まります。いくら大人びて見えても、1年経つまでは体の中ではまだ成長が続いています。外見に惑わされず、まる1年は、仔犬・仔猫の成長と健康のために高蛋白・高品質な食事を与えることをお勧めします。 |
仔犬に適した食事 |
骨や歯の発育のためにカルシウムとリンを、血液や筋肉の発達のためにたんぱく質を そして、仔犬が元気に遊びまわるのに必要なエネルギー源となる炭水化物と脂肪を、それぞれバランス良く摂取できる食事を与えることをお勧めします。 |
仔猫に適した食事 |
正常な発育を遂げた猫は、しっかりとした骨格と強い歯をもち、目はキラキラと輝き毛並みも鮮やかです。仔猫に適した食事は、カルシウム/リン(強い骨と歯のため)・ビタミン(明るく輝く目のため)・蛋白質/鉄分(筋肉と赤血球のたね)、そして猫が活発に動き回るための炭水化物・脂肪をバランス良く摂取できる食事を与えることをお勧めします。 |
授乳期の食事 |
授乳期の食事は、生後3〜4週目の離乳期から10〜12週目位までは、ドライペットフードをぬるま湯でやわらかくして与える。または、授乳期専用の食事を与えるのも良い方法です。 |
妊娠中・産後の母犬・母猫 |
妊娠中の母犬・母猫、産後の母犬・母猫にとっては、すこやかな仔犬・仔猫を生むため、育てるためにとても重要な時期となります。この時期では、母親の栄養量は普通のときの約2倍も必要とします。妊娠中の栄養摂取が悪い場合には、胎児の発育にも影響がでて、生まれる子が虚弱や死亡する原因にもなります。また産後においては、生まれてきた子たちの授乳期になりますので母乳の分泌も不足して仔犬・仔猫が栄養不足になることがあります。したがって十分な健康管理をするとともに、胎児の発育にともなって、その量も増やし高蛋白かつ、その他、ビタミン、ミネラル(カルシウムを十分に)などバランスのとれた食事を与えるようにしてください。
尚、妊娠中の食欲不振(人間いうツワリ)や産後の栄養補給としてペット用のサプリメントを使用して栄養バランス・健康維持を図ることもお勧めします。 |
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